六甲全山縦走:踏破(完走)しました!(持ち物)
参加すると決めた時、一番あれこれと悩んだのが「何をもっていけばいいか」ということと「どのような服装で参加すべきか」ということです。
10数時間もの間歩き続ける(しかも山道メインでいつでも食料が調達できるわけではない)経験なんてはじめてなものですからね。
事前に好日山荘が行っていた「六甲全山縦走対策講座」への参加や皆さんのブログを通じて決めたことは
- 食料と飲料は必要な分を持っていく
- ギアや衣料は必要な分だけ持っていく
ということです。
ちなみに持ち物はこんな感じです。
食べ物(カッコ書きが実際食べたものです)
- おにぎり4個(うち1つ朝食用)(4個全て完食)
- パン(菓子パン2個、ランチパック(ハム卵)1個、ミニクロワッサン5個入り):(ランチパック、ミニクロワッサン)
- ヴィーダーインゼリー(プロテイン2個)、アミノバイタルゼリー1個(全消費)
- アミノバイタルゴールド4袋(2袋:1袋は大会前)
- サクマのクエン酸飴(サクマ)/ブラックサンダーグラノーラ/アーモンド入りチョコレート:それぞれ10~15個(それぞれ5~6個)
- 羊羹3個(0)
- プロテインバー1個(0)
- 男梅(0)
*食べ物については、鵯越駅前や六甲山頂の売店などでも入手はできるのであまり神経質になる必要はないと思います。実際参加者にはトレラン用のリュックで参加している人も多く、おそらく途中で調達されたんだろうなと思います。
私は途中でクエン酸飴やブラックサンダーグラノーラをウエストポーチから取り出して食べて、山頂などのポイントでゼリーやおにぎり、パンなど少し大きいもの(?)を食べていました。パンについては、途中で食べるものが甘いものが多かったため、菓子パンではなくおかずパンをあと一つくらい買っててもよかったかなと思います。
飲み物(カッコ書きが実際飲んだ量です)
- ポカリスエット:900×2(900)
- ペットボトルのお茶:600(200)
*好日山荘主催の対策講座で「水分不足が一番怖いので2~3リットルは持つようにしましょう」といわれたのですが、もともと水分摂取は少ないのもあり持参した分は1リットル弱しか飲みませんでした。持参分以外自分では買いませんでしたが、摩耶山頂でほっとレモン、六甲山郵便局で甘酒サービスにあやかりました。ちょうど体が冷えていたのでありがたかったです。
あと役に立ったのがハイドレーションシステムです。歩いているときに「ちょっとのどが渇いたな」と思うと、わざわざリュックを下ろすことなくすぐ飲めるので、水分補給が楽にできました。私が買ったのはソースの「ハイドレーションコンバートチューブ」です。どのペットボトルの口先にも合宇野で汎用性が広いですよ。
ギア関係
*ヘッドランプは対策講座で「最低200ルーメンのものはあったほうがいいです。ちなみに数年前に買ったものは暗いので買い替えることをお勧めします」といわれたため、ブラックダイヤモンドの200ルーメンのものに買い替えました。が、ヘッドランプを使う一軒茶屋以降は行列で、かつ明かりをこのために山中にも着けていたのでそこまで明るいものは必要ないかなと思います。
トレッキングポールはあったほうがいいと思います。脚への負担も軽減できるだけでなく、岩場などで手をつく回数が減るので体力温存にもなるかと思います。
トレッキングポールはもう10年以上使っていて軽いものが欲しかったのでブラックダイヤモンドの3つ折りができるものを購入しました。軽いし、高さの調節もすぐ出来てよかったです。
次回は衣服とリュックの大きさについて説明したいと思います。