Pythonエンジニア認定基礎試験を受験しました(1)
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Pythonエンジニア認定基礎試験を受験した理由
先週、Pythonエンジニア認定基礎試験を受験して合格しました。
Pythonは、機械学習やデータ分析に強いということで、最近注目を集めている言語です。去年、「日経クロステック」が発表した人気ランキングでも2位まで躍進していますね。
私も統計検定試験の2級受験後、より実践的に統計を使えたらと思い2年前くらいからぼちぼち勉強をしていました。
が、なかなか成果が上がりません。。
まず第一にエンジニア経験のない私は、本やウェブで言っている言葉がわからないのです!
おそらくエンジニアの方にとっては当たり前の言葉なのでしょうが、当たり前のように説明されるので全くわかりません。
ちょうどコロナ禍で趣味の山登りもあまり行けず、時間もあるということで勉強を始めました。
ちなみにPythonエンジニア認定基礎試験は「Pythonの文法の基礎」についての試験です。
60分の試験をCBT(コンピューターベース)で受け、7割以上だと合格になります。
結果はその場で出ますが9割(900点/1000点)で合格できました😊。
受験勉強
受験勉強に役に立ったのは以下の教材と模擬テストです
- Fisdomの「Python入門2020」
認定基礎試験の受験を考える前から受けたのですが、これを見てオブジェクト指向というものがどういうものかががあようやくぼんやりとわかるようになりました。章ごとにテストもあり理解力が深まります。
こういう講座が無料で受けられるというのがすごいですね。残念ながら2021年9月で廃止になるそうですが。。
こちらの本は、認定基礎試験の出題のベースになっているので読まざるを得ないんですが、最初読んだときはさっぱりわかりませんでした。エンジニアの方の合格体験記を読むと「簡単に読めました」というコメントがあり、その差を歴然と感じたものです。
実際他の言語との比較も多く、そもそも他の言語を学んだ人を前提にしているのだと思います。
最初1回目読むのはつらかったのですが、繰り返し読むと不思議ですがわかるところが増えてきます。この試験勉強を通じ繰り返し同じ本を読むことの重要性を改めて感じました。
- Dive into code、PRIME STUDYの模試の受験
Python認定試験のホームページからDive into code、PRIME STUDYの模試へのリンクがあるのでこちらを受験します。
Dive into codeの模試は受験する度に問題構成や内容が若干変わり、その場で結果が表示されます。それに対しPRIME STUDYの模試は3回分が提供されており、受験するとその結果が登録したメールアドレスに送られてきます。
どちらも本番試験より難しいレベルだと感じましたが特にPRIME STUDYの方が難しかったです。受験後は間違ったところや自分が怪しいと思ったところの理解を深めるようにして、両方の試験を受験までに2回ほど受けました。
私がてこずったのは記述の正誤問題です。こちらは覚えるしかないので、間違ったものを書き出して覚えるようにしました。
次回は受験申込や試験当日についてお伝えしたいと思います。