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データとハートを活かす人事を目指した成長奮闘記(?)です

六甲全山縦走:踏破(完走)しました!(全般の感想)

昨日(2018年11月23日)、神戸市主催の六甲全山縦走大会に初参加し、無事踏破(完走)しました。

 

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(↑ゴール地点でもらった感想認定証と記念品)

 

山にはかれこれ20年近く登っており、関西にいるので、六甲山系の山にはよく登ります。当然全山縦走大会もかねてより知っており興味もありましたが、1日で50キロ以上、全体で3000メートルの登りがあるコースを歩き切る自信はなかったのです。

 

ですが、9月の半ばに友人から「全山縦走、一緒に出ない?」というメールをもらい、「やってみようかな?」という気になり参加しました。

 

以下がコースタイム(()はその前からの所要時間)です。

  • 須磨浦公園 5:40 *スタート地点
  • おらが茶屋 6:35(55分)
  • 横尾山山頂 7:50(1時間15分)
  • 高取神社 9:40(1時間50分)
  • 鵯越駅前 10:35(55分)
  • 菊水山山頂 11:35(1時間)*チェックポイント
  • 鍋蓋山山頂 12:35(1時間)
  • 市ケ原 13:10(35分)
  • 摩耶山山頂(掬星台)14:45(1時間35分)*チェックポイント
  • 六甲記念碑台 16:10(1時間25分)
  • 一軒茶屋 17:15(1時間5分)*チェックポイント
  • 宝塚 20:37(3時間22分)*ゴール!

 合計時間14時間57分

 

参加前は、すごく大変で無事ゴールできるかと心配していましたが、少し両膝に痛みがあるくらいですこぶる楽な感じで完走できました。きっと調子もよかったんでしょうね~。

 

大会に参加して、いつもの個人の登山と異なる大きな違いは、自分のペースで歩けないということです。

 

もちろんすごく早い方は別かもしれませんが、私くらいの標準グループであると、ほとんどの箇所では列ができていて、その集団のペースに合わせていくことが必要になります。

 

通常の登山ですと、自分よりペースの早い人が後ろからいた場合、「立ち止まってどうぞ」と譲るのですが、この大会ではそういった譲り合いはほとんどありませんでした。確かに、集団が長いので譲り合いをしていると前に進まなくて困るんでしょうけどね~。

 

私の場合はこの自分のペースで歩けないということが、登りではいいように作用してくれて、菊水・鍋蓋・摩耶の登りでつらいということが全くなかったのです。あまりにも調子が良すぎて、途中で自分でも怖くなったくらいです。

 

事前練習でとったそれぞれの登りのタイムと、今回の大会の登りタイムを比べるとほとんど変わらないのですが、一人だと「行ける」と思って継続してそのペースで行くところ、集団だとどうしても何度も止まらないといけないのでそれがいい休憩になったのかもしれません。

 

ただこれは逆に自分のペースに合わない(特に集団が速いとき)はなかなかつらいですね。一度休憩のために抜けてもまた合わないペースで歩くというのは余計な体力を使うことになり、しんどくなると思います。

 

あとは渋滞です。

栂尾山の階段や馬の背は聞いていた通りすごい渋滞で、なかなか進まないということが多々ありました。ただ、ここに限らず、分岐のある道でも一つの道のほうしか行かないので、両方の道を使ったほうが混雑は避けられるのではないかな?とも思います。

一軒茶屋から宝塚までの道も何度か渋滞しました。特に急な下りのポイントでは注意を要するので仕方がないですね。ただ、大谷乗越以降の一本道は先頭のおじさんが遅かったのが原因で、一人の方が追い越した際について行って最後は猛ダッシュで宝塚のゴールまで行きました。

 

次は持ち物等についてお伝えしたいと思います。