Apple Watch3からGarmin ForeAthlete 945へ乗り換えました

Apple Watch3を使って2年近くたっていましたが2点大きな不満点がありました。

電池が持たない：ワークアウトを利用しなくても充電なしで2日は持ちません（公称18時間です）。これは山小屋という電源が利用できないところで使う私にはなかなか痛いところでした。またワークアウトでジョギングを音楽を聴きながら長め(1時間半）に走ると電池があと10％で省電力モードになることもありました。

高度計をデフォルトで表示できない：登山をしているとふと「今高度何メートルの所にいるのかな」ということを知りたくなります。高度を知ることであとどれくらい登るか、下山口までどのくらいかの目安になるからです。ワークアウトにすれば見えるのですが、電池の消費がひどいので登山時は通常モードのみで利用していました。

去年(2019年）9月にAppleWatch5が出たとき、スマートウォッチを探してが出会ったのがGarminのForeAthlete945でした。

10月から使い始めて早2か月。今ではApple Watch3は全く利用せずほとんど24時間ForeAthlete945を装着しています（睡眠ログも取っているので。これも電池もちがわるいAppleWatchではやろうと思わなかったことですね）。

こういうスマートウォッチはどういうアクティビティやモバイル利用により選択が変わってくるので、私のニーズを簡単にまず述べておきますね。

＜アクティビティ(ワークアウト系)＞

＜デジタル生活＞

正直、ForeAthlete945はウルトラマラソン・トライアスロン向けで、私にはオーバースペックなのですが次の理由から結局ForeAthlete945にしました。

電池の持ちがいい：普通のスマートウォッチ機能だと最大14日間、音楽を聴きながらのトレーニングモードでも約10時間という、AppleWatch3からは信じられないほどの電池の持ちの良さの触れ込み！(ただし音楽を聴きながらのトレーニングモードでは3時間で40%まで減ったので期待できるのは5~6時間くらいまででしょうか。。）
音楽が聴ける！：これはAppleWatch3でも同じなのですが、もともとスマホをもってジョギングをしたくなかった私には、時計だけで音楽を聴けながら走れるというのは大きな魅力です。
高度計表示がデフォルトでできコンパスもついている：AppleWatch3ではコンパスはなかったのでこれも便利だと思いました。

といってもすんなりと決めたわけではなく、特に①時計のサイズと②値段に見合ったお買い物かどうかについては悩みました。

AppleWatch3との比較、手に着けてみた感じは以下の写真を参考にしてください。つけた当初は「大きな~」と思いましたが、慣れればそう思わなくなりました。あと重さは50グラムなので寝ていてつけていても全く気になることはないですね。

値段については最安の70,000円と決して安いとは言えません。が、たまたま会社のベネフィットポイントで30,000円ほど使えたのでAppleWatch5より少し安く入手できました。

機能が多いうえにカスタマイズの幅が広いということ、そしてタッチパネルではないということで最初の2週間くらいは結構苦労しました。今でもマニュアルをiPadminiにダウンロードして、わからないことがあればこちらで調べたり、カスタマイズを楽しんでいます。

かなり偏見が入っていますがAppleWatchと比べてみましたので是非参考にしてください。

	AppleWatch3	ForeAthlete945	メモ
操作性	◎	△	慣れるまでが大変。特にAppleWatchでタッチパネルに慣れているとボタンですべて操作するForeAthleteには戸惑いが。。
電池のもち	△	◎	公称より短いですが、音楽聞きながらトレーニングモードでも5時間は持ちそう。
カスタマイズ	○	◎	AppleWatchで使えるアプリはまだ限られていたし、設定画面もそこまで多様ではない。ForeAthleteの方はどれだけあるのかがわからないくらい。
ジョギング時の利用	△	◎	電池の持ち＋コーチング機能も時計だけで充実している。AppleWatchはいろいろなアプリが使えるけれどもWatch単体での機能はかなり限られていた
音楽	○	◎	AmazonPrime会員なのでAmazonMusicが楽しめるのは大きな利点！
支払い機能	○	×	AppleWatchではQuickPayを使っていましたが、ForeAthleteで使えるGarminPayは三菱UFJとジャパンネット銀行のVISAだけ。。AppleWatchの時にはとても便利だったのでもっと使えるクレジットカードを増やしてほしい。