Garmin ForeAthlete945:ボタン操作に慣れる
5つのボタンのそれぞれの役割
AppleWatch3からGarminForeAthlete945に乗り換えたお話の続きで今日はボタンについてお話ししたいと思います。
経験上Garminのスマートウォッチに慣れるためにはまずそれぞれのボタンの役割を理解することが肝だと思います。
特にAppleWatchのように画面タッチでいろいろな操作ができたものからの変更となると、つい画面を押しそうになったり、違うボタンを押してワークアウト中にイライラすることになったりします。
とはいっても5つしかボタンはないので、だんだん慣れてきます。が最初の2週間ほどはうまくいかずにイライラすることが多かったですね。
あともう1点は1回押しと長押しにより機能が異なるということです。これは覚えておきましょう。
5つのボタン(マニュアルではキーといっています)の役割はそれぞれこんな感じです。(ボタン名は時計にかすかに刻まれている表示をそのまま引用しています)
①LIGHTボタン:その名の通りこのボタンのメインはバックライトの点灯/消灯にあります。また時計の電源を切っているときこのボタンを押すと時計の電源がオンになります。長押しするとコントロールメニューというiPhoneでいう「設定」に含まれるような操作や気に入った操作をショートカットで入れるということが可能です。
ちなみに私はライトの点灯かストップウォッチかアラームの設定にしかこのボタンは使いません(なぜかストップウォッチとアラームはコントロールメニューにしかないのです。。)
②START/STOPボタン:これはアクティビティ(ランニング、自転車、登山など)の計測を開始するとき、また止める時に使うボタンです。ただし日常の操作で使うときはEnterボタンだと考えればいいと思います。
実は最初Enter機能がすごく戸惑いました。下の写真のようにそれぞれの操作の名前を出した時に真ん中に来たものを操作したいときに「START/STOPボタン」を押すと選択できます。慣れればどうってことはないのですが。。
③BACKボタン:これは前の画面に戻る際に使います。ForeAthleteの時計で見る情報は、START/STOPボタンを押していくことで情報が切り替わるものが多くあります。その際前の画面に戻ったり元のウォッチフェイスに戻るためにBACKボタンを使います。
あとアクティビティ中はラップを取ったり、またトレーニングメニューをこなしているときに次のアクティビティに映ったりする際にもこのボタンを使います。
④DOWNボタン:これは画面のスクロールで今の画面より下にあるものを表示したいときに使います。上の写真ですと次の「アラーム」を選択したいときはDOWNボタンを押してから、START/STOPボタンを押すとできます。
また長押しするとミュージック画面に直接移りますので、ここで好きな音楽を選んだりボリュームを調整したりすることができます。
⑤UPボタン:これはDOWNボタンの逆で今の画面より上のものを表示する際に使います。
UPボタンの肝は長押しによって各種設定を行う機能があることです。Garminのスマートウォッチのメリットは、カスタマイズして利用することで初めて感じられますので、UPボタンから各種設定を行って自分の表示したい情報が表示できるようにしましょう。
ボタンを間違えることでの失敗談
少し慣れるまでは少しイラっとする程度ですみますが、ジョギングなどアクティビティ中での操作間違いは結構ショックが大きいです。
ちなみに私の2大失敗は
1.数キロ走った後ジョギングのアクティビティがオンになっていないことに気づき、その数キロは計測されていなかった。。(アクティビティ選択後2回「START/STOP」ボタンを押す必要があります!)<=その後はアクティビティを始めた後画面をじっと見て計測されているかを見るようになりました。
2.Garminにはコーチ機能があり、事前に選択したプランをForeAthlete945にダウンロードしてメニューをこなすことができます。メニューによってはBACKボタンを押さないと次のトレーニングメニューに移らなかったりするのですが、それを押し間違えてインターバル走を飛ばしたり、逆に押すのを忘れて次のメニューに移ったら計測されていなかったり。。
まあいろいろあるのは仕方ないですね😅