Jins MEME : ジョギング利用体験2日目・3日目
「JINS MEME RUNアプリ」で走る。
JINS MEME:ジョギング体験1日目の続きです。
アップルウォッチがあるので「JINS MEME RUN NEXT」というアプリを使って1日目は走りましたが、ジョギング中にあるはずのアナウンスがなかったり細かくてデータがウォッチで見えなかったりしたので、2日目は「JINS MEME RUN」という別のアプリをダウンロードして走りました。
このアプリの売りは
- 走っているときにフォームについてのアドバイスが得られる
- 走った後のジョギングの質を可視化する
- 「JINS MEME TAIKAN」という別のアプリと連動して、このアプリで分かったジョギングフォームの弱点を鍛えるプログラムを作ってくれる
というものです。
データについては「JINS MEME RUN NEXT」より少ないですし、アップルウォッチとの連携はしていません。。
2日目・3日目の結果
とりあえず2日目はこのアプリでジョギングスタート!最近はアップルウォッチでタッチして始めていたので、スマホを取り出してスタートボタンを押すのが少し面倒に感じました😅。
しばらく何のアナウンスもなく「もしかしてNEXTの二の舞??」と思っていたら、800メートル過ぎで
「姿勢が後ろに傾いています。おへその下に力を入れ胸から前に出すようにしましょう」
というようなアナウンスが聞こえてきました。
こういうアナウンスがあると「姿勢を直さなきゃ」と思いますよね。その日は6キロ走ったのですが、一番多かったのが「姿勢が後ろに傾いている」というので、次は「重心が右に偏っている」というものでした。
2日目の結果は以下の通り。58ポイントはいいのか悪いのかわかりませんが、スコア以外にも走っている間のフォームの状況や走行中のブレのデータも細かく見れるので、自分の走りを可視化することができます。
2日目の結果
前後のブレ、左右ブレ、着地強度、ペースなどのグラフ(3日目のものですが。。)
ただし、アナウンスの声は一昔前のいかにも機械音という声。。フォームのアドバイス以外の距離については1キロごとのアナウンスと直近の1キロのタイムだけ。これまでRuntasticを使っていて心拍数やトータルの時間なども見れていたのでこれでは物足りません。。
ということで、3日目はアップルウォッチでワークアウトアプリを起動しながら、JINS MEME RUNを使って10キロジョグ。
2日目はフォームの悪さばかりを指摘されていたのですが、途中で「いいフォームです。このままで続けましょう」というよいアナウンスも流れます。これにはモチベーションが上がりますね。
さて、3日目の結果は以下の通りで61ポイントと3ポイントアップしました😊
3日目の結果
また、グラフを見ていて疲れると着地強度が右に偏るということもわかりました。
「JINS MEME RUN」を使ってみて
とりあえず、リアルタイムでフォームのアドバイスを得ることができるという目的は達することができそうなので、しばらくはこのJINS MEMEを使ってフォームのアドバイスを聞きながら走ってみようと思います。1か月くらい使ってみてまた状況をご報告したいと思います。
フォームでの動きを見れるのはいいのですが、ただこのアプリ正確に距離やラップを測れているかというとはなはだ疑問なのです。。いつも同じところを走っているので大体これぐらいで何キロという感覚があるのですが、距離感覚が大幅にずれています。
実際、JINS MEME RUNの3秒後に起動したアップルウォッチのワークアウトでの結果が以下の通りです。見ていただいたらわかるのですが、1キロ当たりのラップタイムがなんと12秒も違っています。。今時きちんと距離と時間が測れないランニングアプリなんてあるのでしょうか。。
3日目アップルウォッチのワークアウトの結果
心拍数も見たいのでしばらくはワークアウトと併用するつもりです。
JINS MEME自体のコンセプトはいいのですがアプリがきちんと作られていない感じがしますね。。今時アナウンスでキロとラップタイムしか言わないなんて。。
できればメジャーなアプリかスポーツメーカーとタイアップしていいアプリを作ってもらいたいです。